沖縄のテニスは雨で中止か。判断の目安と、当日の動き方
沖縄で屋外テニスをしていると、必ずぶつかるのが雨です。しかも本土と降り方が違うので、天気予報を見ても実施できるかどうかが分からないという状況がよく起きます。
「予報は雨だけど、行けば晴れているかもしれない」「今降っているけど、30分後には止むかもしれない」——この判断に毎回悩むことになります。
ここでは、判断の目安と、当日どう動けばいいかを整理します。
なぜ予報だけで決められないのか
沖縄の夏場の雨は、狭い範囲に短時間だけ強く降るタイプが多いです。那覇市内で降っていても豊見城は晴れている、ということが普通に起きます。
そのため、
- 予報が「雨」でも実施できる日がある
- 予報が「晴れ」でも急に降ることがある
という、どちらの外れ方もします。降水確率はあまり参考になりません。 40%でも一日降らないことがあり、20%でも1時間だけ激しく降ることがあります。
代わりに見るなら、雨雲レーダーです。今どこに雨雲があって、どちらに動いているかが分かるので、「あと30分で抜ける」といった判断ができます。スマホの天気アプリなら大抵ついています。
コートの種類で違う
同じ雨量でも、コートによって実施の可否が変わります。
砂入り人工芝(オムニ)
沖縄の公共コートに多いタイプです。水はけがよく、小雨程度なら続行できます。降ったあとも比較的早く乾きます。
ただし、濡れると滑ります。特に砂が流れて偏っている場所は危ないので、雨のあとは急な切り返しを控えたほうが無難です。
ハードコート(全天候型)
水が引くのは早いですが、表面に残った水膜が滑ります。人工芝より滑りやすいと感じる人が多いです。降っている最中の続行は避けたほうがいいです。
共通して危ないとき
雷が鳴ったら、雨量に関係なく即中止です。屋外コートは周囲に高いものがなく、フェンスも金属です。ここは判断の余地がありません。
いつ、誰が決めるか
サークルによって運用が違うので、参加する前に確認しておくといいポイントです。私たちの場合は次のようにしています。
- 開始2時間前までに、LINEのグループで連絡する
- 微妙なときは「現時点では実施予定。直前に再連絡」と一度流す
- 判断は毎回同じ人がする(バラバラだと連絡が混乱するため)
2時間前にしているのは、移動を始める前に伝わるようにするためです。仕事終わりに直接来る人がいるので、これより遅いと間に合いません。
参加予定でも連絡は確認する
沖縄では当日の天気が変わりやすいので、参加予定の日でも出発前にグループを見る習慣をつけてもらっています。「連絡が来ていないから実施」ではなく、実施の連絡を確認してから動くほうが確実です。
中止になったらどうするか
振替はあるか
コートは事前予約制なので、別日に振り替えるのは簡単ではありません。空きがあれば取り直しますが、雨の日は他の団体も同じことを考えるので、埋まっていることが多いです。
私たちは無理に振り替えず、次の活動日に回す運用にしています。週3回あるので、1回飛んでも次が近いためです。
コート代はどうなるか
施設によりますが、キャンセル規定は事前に確認しておくほうがいいです。前日までのキャンセルなら返金される、当日は不可、といった条件が施設ごとに決まっています。
サークル側から見ると、ここが地味に負担になる部分です。都度払い制のサークルなら、中止の日は参加費が発生しないのが普通です。
梅雨と台風の時期
梅雨(5月〜6月中旬)
一日中しとしと降る日が増えるので、この時期は中止が増えます。ただし梅雨の合間の晴れは湿度が高く、体感的にはかなりきついので、無理に詰め込まないほうがいいです。
台風(夏〜秋)
接近時は当然中止ですが、注意したいのは通過後です。
- コートに枝や葉が散乱していることがある
- 施設が点検のため閉場していることがある
- フェンスやネットが損傷している場合がある
台風明けの活動日は、施設の状況を確認してからになります。「台風は過ぎたから大丈夫」とは限りません。
屋内という選択肢
沖縄には屋内テニスコートが少なく、あっても料金が高めです。「雨だから屋内へ」という切り替えは、現実的には難しいのが正直なところです。
そのため沖縄のサークルは、雨なら潔く中止という運用が多くなります。年間を通せば屋外でできる日のほうが圧倒的に多いので、割り切りやすい面もあります。
私たちは週3回(水・金のナイター、土曜の早朝)活動しているので、1回中止になっても次がすぐ来ます。実施の可否はLINEで連絡しているため、参加前に確認できます。