沖縄でテニスをするなら朝か夜。暑さと天気とのつきあい方

沖縄でテニスを続けるうえで、技術より先に覚えることがあります。いつやるかです。

本土と同じ感覚で「休日の昼にテニスをしよう」と考えると、夏場はかなりきついことになります。逆に時間帯さえ選べば、冬でも半袖でプレーできる、テニスにはかなり恵まれた場所です。

夏の日中は避ける

7〜9月の11時〜16時ごろ、屋外コートは想像以上の環境になります。

理由は気温そのものより照り返しです。砂入り人工芝もハードコートも日光を受けて熱を持つので、体感温度は気温より高くなります。日陰がないコートも多く、逃げ場がありません。

このため、沖縄で活動している社会人サークルの多くは、自然と平日のナイター週末の早朝に集まる形になっています。私たちも水曜・金曜の19時から、土曜は6時半からという組み方をしています。

ナイター(19時〜21時)

平日夜の定番です。日が落ちて路面の熱も引き、風が出てくるので、日中とは別物の快適さになります。

那覇市の公園コートは21時まで、豊見城市総合公園は22時まで使えるので、仕事終わりからでも2時間確保できます。

早朝(6時半〜9時)

週末におすすめの時間帯です。夏でも朝のうちは風があり、9時を回るころから一気に暑くなる、という感覚です。

早起きは要りますが、午前中に終わるので一日を無駄にしないのは大きな利点です。終わってから買い物にも海にも行けます。

水分は「多すぎるくらい」で持っていく

2時間の練習で1.5〜2Lが目安です。500mlのペットボトル1本しか持っていかないと、確実に足りません。

あわせて塩分を取ってください。汗で失われるのは水分だけではないので、水だけ飲み続けると足がつったり、頭痛が出たりします。塩分タブレット、経口補水液、スポーツドリンクのいずれかを併用するのが確実です。

コツとしては、喉が渇く前に飲むこと。渇きを感じた時点ですでに脱水が始まっています。ゲームの合間ごとに少しずつ飲むリズムを作ってください。

雨とスコール

沖縄の雨は、本土の「一日中しとしと降る」感じとは違い、短時間に強く降ってすぐ止むことがよくあります。

このため、天気予報が雨でも実際にはできる日があり、逆に晴れ予報でも急に降ることがあります。判断が難しいところです。

私たちのサークルでは、開始2時間前までにLINEで実施の可否を連絡する運用にしています。屋外コートなので降ってしまえば中止ですが、直前まで様子を見ることが多いです。参加予定でも、出発前に連絡を確認してもらうようにしています。

砂入り人工芝は水はけがいいので、小雨程度なら続行できることもあります。ただし濡れた状態は滑りやすいので、無理はしません。

台風のとき

夏から秋にかけては台風が来ます。接近時は当然中止で、これは判断に迷いません。

覚えておきたいのは通過後です。コートに枝や葉が散乱していたり、施設側が点検のため閉場していることがあります。台風明けの活動日は、施設の状況を確認してからになります。

実は冬がベストシーズン

意外に思われますが、12月〜3月は沖縄でテニスをするのに最も快適な時期です。

気温は15〜20度程度で、長袖1枚あれば十分。本土のように凍えることも、コートが凍結することもありません。日中にプレーできるのもこの時期です。

難点はです。特に北風が強い日は、ロブやサーブが流されて別の競技のようになります。風向きを読んでプレーするのも慣れれば面白いところですが、最初は戸惑うかもしれません。

季節ごとのまとめ

時期 おすすめの時間帯 注意点
6〜9月 早朝・ナイターのみ 熱中症。日中は避ける
10〜11月 朝夕、日中も可 台風の可能性
12〜3月 日中でも快適 北風が強い日がある
4〜5月 朝夕中心 梅雨(5月〜6月中旬)

沖縄は通年で屋外テニスができる場所です。雪でシーズンが途切れることがないのは、他の地域にはない利点だと思います。時間帯さえ選べば、一年中続けられます。

私たちは週3回、この考え方でコートを押さえています。どの時間帯が自分に合うか試してみたい方は、見学だけでもどうぞ。

← 記事の一覧に戻る

LINEで友だち追加申し込み